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2024.12.14
群馬県桐生市にある、旅やアウトドアをコンセプトにするショップ『パーヴェイヤーズ』にて、神秘的な世界観を生み出す2人の万華鏡作家にフォーカスした個展が開催される。
工業デザインと空間デザインを学んだ「細野朝士」氏によって作り出されるステンレスパイプのシンプルな《Mirror Cruise(ミラー クルーズ)》の万華鏡は、見た景色を鏡で模様にするテレイドスコープを駆使し、幾何学的で、独特なアートを堪能できる世界を提供する。
また、無駄のないミニマムな万華鏡は、インテリアとしても美しく、日常に遊び心と彩りを添えてくれる。
木工のボディを駆使した《Towk(ターク)》の万華鏡を手掛ける「高林千稔」氏による作品は、ランプや蝋燭といった光から解き放たれる意匠で、幻想的な非日常体験があじわえる。
それぞれオイル万華鏡(カレイドスコープ)を使用した細工ながらも対照的な表現方法で手に取った人々の好奇心を掻き立てる唯一無二な作品となる。
個展期間中は、「パーヴェイヤーズ」の1Fにあるレストラン「ガステロ」にて、万華鏡の模様をプロジェクターで投影したコンテンツも用意。
宝箱を覗き込んだような琴線を揺さぶる万華鏡の世界を体験できる催しは、 2024年12月21日(土)〜2025年1月5日(日)まで開催される。
【EVENT INFORMATION】
Mirror Cruise x Towk 万華鏡二人展
DATE:2024/12/21(土) – 2025/1/5(日)
PLACE:Purveyors 桐生店 群馬県桐生市仲町2-11-4
TIME:12:00-19:00 (年末年始の営業は不定休)
URL:https://note.com/purveyors/n/n78adfb2de70a
【ARTIST PROFILE】
《Mirror Cruise》
細野 朝士(ホソノ トモオ)
1969年の群馬県生まれ。千葉大学工業意匠学科卒。企業内デザイナーとして空間設計に携わる。1997年から万華鏡製作を開始。万華鏡作家として全国のアートイベントに参加し、喜多郎コンサート演出映像に協力。奄美パーク展示装置を万華鏡で手掛ける。テレでメディアにて、日本三大万華鏡作家として紹介。国内外で多くの個展を開催中。
《Towk》
高林 千稔(タカバヤシ チトシ)
2007年単身渡米し、万華鏡界の重鎮ランディ&シェ リーナップに師事。一人旅を経て帰国、充電期間の後に2009年より製作を開始。白単色での表現を一貫して追求し続け、雲を思わせるガラスオブジェクトは、その一つ一つの重なり合いや光の効果により、奥行きや陰影、立体感をもたらし、内部映像に独特な表情を見せる。
個展開催場所の
【Purveyors(パーヴェイヤーズ)】とは?
http://purveyors2017.jp/】