BRAND
2022.11.01
Photo:Kenichi Sukegawa(studio Bounce)
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◆ブランド設立
2005年
◆デザイナー
日山聖也/Seiya Hiyama
金属を用いた大小のオブジェ、FRPやレジンキャストを用いたオブジェの製作、各創作によるインスタレーションを行うなど、造型作家として活動していた日山聖也氏によって創立されたシルバーアクセサリーブランド。
2005年に、現在も不動のシリーズとして続く“Lost One -過去-”や“Deep Seeker -現在-”が混在した状態で、《グラムスケイル》の前身となるインディーズブランド《CYENCE(サイエンス)》を創立。
翌2006年には、コンセプトの甘さとブランド名に作風を縛られていることに気づき、 現行で展開されている、“Lost One -過去-” “Deep Seeker -現在-” “Evolver -未来-”という3スタイルを確立し、《GLAM SCALE(グラムスケイル)》の名を冠して、本格始動を果たす。
《グラムスケイル》の掲げるコンセプトは以下。
現在の成熟した文明
突如訪れる崩壊……
その後生まれてくる新しい命、新たな文明
そこで、“美”“デザイン”といったモノが再度どのようにして創られていくのか?
デザイナー日山聖也によって綴られる再誕のストーリー
“Lost One -過去-” “Deep Seeker -現在-” “Evolver -未来-”
それは近未来的でありながら、どこか懐古的
“サイバーゴシック”という名の相反するミクスチャースタイルによって描かれていく。
天然の原石のような荒々しくも
工業製品のように洗練された“魅力(GLAMOROUS)”を構成する
ひとひらの“鱗(SCALE)”であることに願いを込めて……。
《グラムスケイル》を語る上で、欠かせない3つのシリーズが以下。もちろん、その他のシリーズも展開されているが、まずは以下の3シリーズを知っておくべき。
崩壊した未来、すなわち過去をテーマとしたグラムスケイルの原点的なシリーズ。
洗練され、一点特化された機械の無機質で、シンプルすぎて畏怖を感じるところに昆虫を彷彿させるデザイニング。
変化し続ける世界から外れ、悠久の時を流れる海底世界、すなわち現在をテーマとしたもう一つの原点的シリーズ。
独自の時間軸で展開される普遍さをデザインソースとして加えるために、化石を取り込みながらも今を生きる生物達の生々しさも盛り込まれたデザイニング。
植物の動物以上の環境に対しての多種多様な形態の変化、そこに最適化し前へ進もうとする意志、進化、すなわち未来と捉えたシリーズ。
劣悪な環境の中で鉱物のように硬質化していく植物をゴシック建築などで見られるデフォルメされて石に彫刻された植物モチーフとオーバーラップさせ、人の手によって行われたように優美で絵画的な進化の造型を追っていくデザイニング。
各シリーズのもっと詳しい情報が知りたい人は以下の《グラムスケイル》オフィシャルサイトで確認を!
http://glam-scale.com/series.html
残念ながら《グラムスケイル》は、実店舗の直営店を展開していないため、直接作品が見たい人は正規取扱店に足を運ぶことになる。
全国に正規取扱店が存在しているが、当サイトでも度々お世話になっている『シルバーギークス』は、特にオススメ! 《グラムスケイル》の作品を大量に取り扱っており、オンラインショップや各SNSでも多彩な写真がアップされており、非常に見やすく掲載されている。
『シルバーギークス』
東京都台東区小島1-16-5 松井ビル1F
TEL.03-6754-7589
11:00〜20:00
※毎月第2・第4水曜定休
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その他全国の正規取扱店は以下のサイトでチェックを!
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◆公式オフィシャルサイト
http://glam-scale.com/
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