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2024.11.29
キルトプロジェクトはアップサイクルの一部。
ジェシカ・オグデンとジャン・トゥイトゥのパッチワークへの共通の興味、そしてシーズンを通して集積したA.P.C.のファブリックの在庫を再利用したいという想いから2010年に始動。モチーフ、サイズ、カラーからブランドの歴史とコラボレーションを行ってきた多くのデザイナーとの交流を感じることができるユニークなキルト作品となっている。
ジェシカ・オグデンによるA.P.C. Quilts ラウンド26は、オグデン一家のアートが共存する生活スタイルをインスピレーションソースにしている。
「1969年、私の母のアナベラ・オグデンは、ジャマイカのキングストンで暮らす恵まれない子供達や、ティーンエージャーのための学校と訓練センターを開設するための資金調達を目指すオペレーション・フレンドシップに従事するために、ジャマイカに渡りました。母は子供達や地元のアーティストのデッサンや、義理の母であるジョーン・オグデンによるテキスタイル・アートを使ったグリーティングカードのシリーズを制作しました。私の祖母にあたるジョーン・オグデンは技術に優れたバティックアーティストで、当時蝶をテーマにしたシリーズの作品を提供してくれました。それが、今回のラウンド26の起点となりました。」と、ジェシカ・オグデンは振り返る。
ラウンド26は、蝶の羽のような多彩の7つのカラーグループから構成されている。また、ジェシカが共に育ったアーティスト達の影響も含まれている。
ジャン・トゥイトゥは、アイアン・バタフライというバンドのアルバムのジャケットをジェシカに渡し、パーソナルかつサイケデリックなタッチがパッチワークに加えられた。各アイテムは、色彩によって特定の蝶の種類の名前が付けられている。
「シーズンを重ねる事によって、ジェシカと私は、伝統的なキルトの縛りから解放され、自由に表現できるようになってきています。蝶のアイデアは、今回の制作の出発点ですが、文字通りに蝶を表現しているわけではありません。」と、ジャンは語る。
展開店舗は、
公式オンラインストア/代官山FEMME/青山/神戸
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